占星術コラム

ただの怖妻じゃない、ジュノーの貢献とは

ジュノーとは現代西洋占星術の4大小惑星のうちの1つで、結婚生活のように公的なパートナーシップ間で何を求め権利をどのように訴えるのか?示します。簡単に言えば夫(パートナー)に何に対し、何を正しいとして主張し、悪く
いうとよく文句を言うポイントを表します。
ジュノーの意味をおさらいしましょう。ジュノーとは全能の神ジュピターの妻のことでギリシャ神話の中ではジュノーをヘラ、ジュピターはゼウスと同一です。全知全能である最高神であるジュピターですが、困ったことに非常に浮気もの
でした。夫の浮気にいつも苦労させられるジュノーは嫉妬深い怖妻といったところでしょうか。
このような神話の内容からマイナスイメージが強いジュノーですが、浮気者のゼウス(ジュピター)が唯一結婚をした相手であることの意味は何でしょうか。数いる女神の中でもとりわけジュノーは美しかったとされます。
それまで男尊女卑がはげしい世界でゼウスがジュノーを妻とし男女の関係を正式に認め結婚制度を作ったことは女性の立場を高め安定にさせるものでした。まあ 結婚してもゼウスの浮気性な治りませんでしたが制度にした貢献は大きく。ジュノーは結婚した女性を守る女神なのです。ジュノーには結婚や出産、そして財政 にも関連付けられています。
ホロスコープではジュノーは結婚や結婚相手についてのメタファー(比喩的表現)です。結婚に求めるもの、つっこみどころ、反抗的になるところや権利を主張する意味があります。
またあのゼウスに約束をとりつけただけあってジュノーが結婚をするときのタイミングを知らせることもあるのです。
そういえばかつて私が結婚する年もジュノーが知らせてくれてましたっけ・・おわ

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