牽牛星(正官) 乙女座~12星座別データベース 有名人を占う

iPS細胞にてノーベル賞受賞の山中伸弥氏の星は

2016年4月3日

日本人として25年ぶりとなるノーベル医学生理学賞を京都大iPS細胞研究所の山中伸弥氏の星をチェックしてみましょう。

Vision& Hard Work。目的をはっきり持ち、それに向かって懸命に働くということ。

を座右の銘のように心に持ち、そして今回の受賞になりました。

山中氏は1962年9月4日生まれとのこと。乙女座太陽に冥王星の合。そこに魚座の木星カイロンが180度です。自分の道を決めるとひたすら邁進の人。キ ングオブメーカー名誉を得る組み合わせですが、その道は楽ではなかったと思います。全くダメか天才と賞賛されるなど周囲の評価は時によりコロコロ変わるも のだと・・他人にふりまわされず自分の決めた道、与えられたテーマを完成させることに集中してきたのではないでしょうか。そしてそのテーマは困った人を救 うために自分の今できること役目を果たすことと考えたでしょう。
乙女座-魚座ラインは医療関係との縁が強さを示しています。
山中氏の月は蠍座で海王星と合、土星とスクエア。すごく繊細さと生真面目さを持っていて、完全に何かを成し遂げる間にもいくつも悩みを持ち考え続ける人で す。月は木星、火星とグランドトラインです。蟹座の火星は家族や仲間を大切にする人。自分が悩んでいても研究室内では明るく振舞い、また周囲にすごく気を 配ります。義理人情に厚くとても人間的な方です。一方で期鬱に悩まされるほど物事を思いつめる部分もあります。医療現場において悲しい現実に体験をいくつ もされていると思いますが、その経験が1つの成果を出すという使命感に結びつけられているのだと思います。
医師としての才能を見ると水星に火星スクエア、土星トラインとコツコツと1つのものに取り組むタイプ。結果を出すまでに焦りも多く激を飛ばしますが、最後 には結果を残すでしょう。技術系に多いタイプの配置ですが、手抜きとか要領良く評価される道を選ばない不器用さもあるので、後年になって本当の評価がされ るのです(途中はトラブル、失敗も多い)。
あと気になる、ケガが多いエピソードとマラソンですがホロスコープでは水星と火星のスクエア(ピンチになると慌てる)、火星と土星のクィンカンクスの影響かもしれません。
マラソンがお好きとのことですが、ストイックに自分の世界を乱さず入りこめる蠍座の世界を見出しているのだとおもいます。

現在の星の配置を観ますと海王星が魚座。木星も双子座、火星は射手座で、山中さんの太陽冥王星をとらえています。山中氏の月に対し10/7から蠍座入りし た土星が重なります(←私生活の負担増大して悩むときと読みます。数年前のサラリーマンでノーベル賞した田中耕一さんを思い出しました。
今回のノーベル賞受賞で身辺はいろいろ忙しいし、プライベートも気が休まらない・・恐らく木星が双子座にとどまる来年6月まではノーベルがらみで落ち着い た研究というのはやりにくいのかも。体調を崩されないか心配です。ホロスコープを見ると山中氏のP太陽は2012年の今年、1982年以来30年ぶりにサ インイングレスし蠍座入りします。ノーベル賞受賞でゴールを得て山中氏はさらに蠍座の持つ世界への旅立ちの始まりなのでしょう。

 

 

山中信弥

 

--経歴とディレクション(一部のみ)経過--

◎アメリカから帰国し研究姿勢の違いに悩まれた1996年から1998年、そして1999年に奈良先端科学技術大学院大学に研究医として転職し、ようやく基礎研究への場を得る。

1997/08 N海王星 0 D水星
1998/10 N太陽 180 D土星
1998/12 N水星 0 D天王星
1999/11 N火星 90 D天王星

◎科学技術振興機構の支援を受け5年間で3億円の研究費を得て研究

2003/04 N水星 60 D金星
2003/07 N木星 90 D金星

◎、ES細胞に似たヒト人工多能性幹(iPS)細胞を生成する技術を開発、世界に注目
2006/03 N冥王星 90 D金星
2007/05 N太陽 90 D金星

◎08年ロベルト・コッホ賞、紫綬褒章、09年ガードナー国際賞、ラスカー賞(ジョン・ガードン博士と共同受賞)
2009/09 N金星 0 D太陽
2010/11 N金星 0 D冥王星

◎ノーベル医学・生理学賞受賞受賞
2012/06 D太陽蠍座入り
2012/10 N金星 60 D火星
2013/07 N金星 180 D木星

 

-命式-

乙戊壬
巳申寅

玉堂星 天将星
調舒星 牽牛星 石門星
天恍星 司禄星 天報星

生年中殺
生日中殺(日居中殺)
互換中殺
寅卯天中殺

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