星の動き

ゼレンスキー大統領の日本での演説

3月23日18時から、オンライン形式でゼレンスキー大統領の演説が約12分行われました。
私もリアルタイムで演説をききました。アメリカの手前広島、長崎には直接的な言及はさすがにありませんでした。一方で原子力発電事故を含めた核の問題、サリンをはじめ生物兵器の危険に触れていたことに驚き。地下鉄サリン事件のことを念頭においての発言かと思います。日本は戦後復興、原発事故からの復興と数々の困難を経験してきました。現在のロシアに対する制裁だけでなく、ウクライナ復興支援の期待とお願いをされていた。日本では戦闘支援は無理ですし、平和外交を念頭におきつつ、日本人に受け入れられやすいよう情緒的なスピーチでした。非常に練られて作成されたものです。

ホロスコープをみると、3ハウス射手座の月は、水瓶座金星や火星と60度。遠く海外で起きている自由と平和のための理念と戦いを、メディア上で語っていること。
魚座の木星水星海王星が多くの犠牲を払っていることを大々的に伝える。また国に関係なく万人が平和を願っていることを強く訴えかけているかのようです。情緒的に訴えるには最適な組み合わせだと思います。
5ハウスにはジュノー=金星/土星。演説には数千人が殺され多くの子供も命を落ちしていることが伝えられていました。子供を含め誰しもが平等であることの主張、その権利が守られていないことへの悲しみ。
水瓶座火星は天王星と90度。まだまだ戦闘モードであります。自由と独立のための戦いです。
冥王星=月/水星=月/木星=月/海王星です。ロシア侵攻におけるウクライナの惨状を、多くの国民の感情に残るものになりました。また日本国民感情を刺激すること、それが日本向け演説の目的です。
太陽と月のゆるやかな120度は、この会見目的が、日本国民に受け入れられたことを暗示しているのかも。

日本でのオンライン演説

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