時事ネタを占いで斬る

悲しい出来事~海をなめていた人たち

知床遊覧船が沈没したとみられる事故。行方不明者の捜索が難航しています。こちらは問題の遊覧船会社の社長T氏のホロスコープ

K社長

蟹座の太陽月は天秤座。周囲に気を遣う人なので周りからのバックアップを受けやすい。かわいがられるためならば自己アピールも欠かさないでしょう。太陽は冥王星、天王星と60度。人生に変化も多いが何だかんだでやっていける。金星水星は双子座で0度、木星、土星と小三角。人当たりも悪くないし慎重さもある。
ただ気を抜くと楽な方へと流されやすさは否めない。火星は冥王星と0度。働く時はがっちり働くのですが、そうでない時と落差が激しい。月天秤座ですから基本モメ事は嫌いで平和な方へと流される。
T海王星が魚座にあるし行動に血迷いがあったり、メンドクサイことは後回しにしがち。そもそも、この社長は海のことを知らないのに、ベテラン船員を解雇したことが判断ミス。設備の不具合もあったようですが。。
管理能力の低さと危機意識が低いとしかいえない。

K氏のここ数年のディレクション

2019年7月
N太陽 180度 D海王星
2020年3月
N木星 0度 D土星
2021年7月
N天王星 0度 D太陽
2022年12月
N火星 90度 D木星

2020年にはすでに観光船座礁の事故を起こしています。出生太陽にD海王星の凶角は2019年に形成されていますが2020年の影響内。周囲からのマイナス要因に影響されやすく、正確な経営判断ができる状況ではないでしょう。この頃にベテラン船員を解雇していますから判断の悪さが見えます。
その後もN木星にD土星が重なっています。コロナ禍が追い打ちをかけて観光産業に大打撃をかけていますが、桂田氏も忍耐の状態が続きます。今回の判断の無謀さ、アクシデントはN天王星とD太陽、N火星とD木星の悪影響が出ていると思えます。

T火星 180度 P天王星
T火星 120度 N太陽
T土星 135度 N太陽
T海王星 90度 N水星
P太陽=火星/土星

こちらは船長T氏のホロスコープ

T船長

太陽双子座、月山羊座。好奇心旺盛であれもこれもやりたい人。月山羊座で仕事熱心ですが金星が180度で時々自分に甘さが出る。山羊座月と火星が90度なので仕事で負けるのは嫌いそうです。
相性からするとK社長とは衝突も多かった感じもします。
双子座の水星は冥王星、天王星と90度。海王星と150度。自分の技量や知識にこだわりがある。だからアドバイスも受け入れないところもある。そのためまさかのミスが起こる可能性が感じられます。反抗心があるので、やることが極端そうです。
経営困難からプレッシャーもかけられていたと思いますが、そもそもK氏は重大な判断をするには心もとない。
T氏は自分の腕にこだわりがあるので、他会社からのアドバイスも素直に受け入れられず、重大な事故につながったのでしょう。

ここ最近のT氏のディレクション
2019年12月
N太陽 180度 D火星
2021年5月
N水星 90度 D木星
2022年3月
N火星 90度 D海王星

T氏の事故当時のトランジット
T火星 90度 N太陽
T海王星 90度 N水星
T海王星 180度 N天王星
P水星・土星=火星/土星

誰もが旅先で命を落とすなんて思わないでしょう。これは人災でありあまりに悲しい事故です。

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