自民党公認候補、生稲晃子さん。政治家に転身らしいです。
命式をみると戊辰生まれ。温厚で情に厚く自分軸を持った方。安定感があるとともに自我が強いので、周囲と合わせることが苦手な面も。根性もあり行動力もある。特に自分の中で守りたいものがあると、頑固ともいえる強さを発揮する。西洋占星術ですと牡牛座優勢の生稲さん。牡牛座も地のエレメント。
そして命式も土性が強く、本当に「土」のエネルギーが強いのだなあと思います。
命式は従旺格で、我あり。知名度が上がる強運の持ち主。また従旺格らしく、自分がやろうと思ったことは自分が納得するまでやります。命式では喜神が並びますが、印綬が弱いので要領の悪いところも。しかしその欠点さえも自分の守ろうとするものであれば、強い意思で困難も乗り越えていきます。
生稲さんというと乳がんで苦労されています。
乳がんの闘病生活の頃は大運が壬子。水性が強まっていました。
従旺格の生稲さんにとって水性は×。生稲さんにとって水性は財帛。従旺格に財帛はNGでして、健康運が落ちている時でした。苦労を重ねてきましたが、もともと強い運の持ち主なので、乳がんも乗り越えています。
現在は辛亥の大運です。辛は人気運の印綬を無作用にし、亥は再び水の根です。
今年は壬寅の年で天剋地沖あり。そして壬ですから水性が強まる。喜神の印綬がなくなっている。
参議院選挙に出馬しましたが、政治家としての覚悟と準備不足が露呈しています。それも喜神の印綬が使えないので段取りもできず、人気陥落の恐れ。政治の勉強不足が気になります。
今年は壬、来年は癸です。水性が強まるということもありますし、ストレスのかかりすぎることは健康運に響くので、気を付けたい時期です。