5度目の覚醒剤取締法違反などの罪に問われた高橋祐也氏の論告求刑公判が14日、東京地裁であった。との報道。忘れていましたが、5度目なのですね。さすがに反省もなにもなさそうですが・・命式をみると庚戌のお生まれ。庚生まれは戦う干なのですが、あんなに親のすねかじりで良いのか？
陽占をみると中心星は調舒星。穏やかそうに見えてプライド高く、自分の納得のいかないことは一切したくない方でしょう。個性的ですが根は古風で融通の利かない一面も。世渡りが不器用そうです。陽占でも凶局が複数。反骨精神があり行動的な面もありますが、失敗を恐れ精神的に不安定になりやすい方です。目上（親）との関係はストレスになりやすく、すぐに感情的になる傾向。
実力不足の間は目上から教えを乞う事もあるでしょうが、素直にそれができないので、いつまでたっても口だけの人になりやすい点に注意。好き嫌いがはっきりしているので、好きになるとその人しか見えなくなります。尊敬できると思える相手に出逢えるか否かが今度の立ち直りのカギに。
大運をみると、初旬から４旬までずっと大運天中殺でした。初旬と２旬は親の庇護下（この方の場合はずっとかもしれませんが・・）にあるので、大運天中殺が親に出ることもあります。この頃の三田佳子さんは女優としても人気が高く多忙な時期でした。紅白歌合戦の司会もつとめていた頃でもあります。
子平推命でも調べたかったのですが出生時間不明で正式な命式はたてられません。しかし高橋さんの場合は、印綬は母親の過保護ぶりは有名ですし、2旬の甲戌の時に三田佳子さんの活躍をみると、やはり己印綬は忌神なのでしょう。そうなると内格身強のお生まれなのかもしれませんね。
さて話を算命学に戻します。大運天中殺中の当人はというと、親が陽ならば子は陰です。両親が仕事に忙しすぎて、お金は十分すぎるほどもらっていたけれども、高橋さんは精神的に満たされず。陰転のまま４旬まできてしまいました。
今は5旬です。6旬は天剋地冲と大半会が同座。2030年が律音。この頃までに再出発で見通しが立てられれば良いのですが。いつまでもあると思うな親と金。
