アメブロからの移行記事です。
日本人宇宙飛行士の油井亀美也さん。無事ISSについたようですね。
1970/01/30 長野県出身
さて油井さんは子供の頃から宇宙飛行士に憧れていたそうです。地元の進学校から防衛大。
航空自衛隊のエースパイロットになりその後、JAXAの宇宙飛行士に応募。その激戦を潜り抜け宇宙飛行士候補生となり、そしてついに宇宙へ旅立ちました。あきらめない心の大切さを感じさせるエピソードですが、プロフィール文を読み進めていくうちに不動宮ががっちり、水瓶に星あるよね？と思いましたらその通りでした。
太陽水瓶座、月は蠍座にあり木星と0度。土星と180度。太陽金星を頂点としたゆるい不動宮のTスクエア。天王星と120度。
宇宙といった未来への可能性にかけたい水瓶の想いに、絶対あきらめないという不屈の蠍座パワーがきいています。他の同級生はエリート官僚の道を進む人も多いでしょう。なのに宇宙飛行士。子供ならともかく大人が夢見るにはたいていは現実的ではないと一刀両断されるでしょう。
しかし水瓶座の人にとって「人と違うこと」は当たり前の話で、変っていることを楽しむ人（油井さんは金星もあるのでなおさら・・その傾向が強い）。しかし、ただの変わった人で終らないのが山羊座の水星かな。一見突飛だといわれる夢も、思いつきではなく慎重に形になる方法を探ります。水星山羊の人って結果が出ないこと、方法には全く意味なしと考えるので、油井さんもこの大勝負を勝機をとらえたから、宇宙飛行士としての道を進んだのだとおもいます。
その傾向を強めるのが牡牛座土星です。シンプルに出ると貧乏暮らしは耐えられないし安定した生き方をしなければ・・って考えています。
防衛大に進学されたのも家計を心配してとのことですから、ご両親は経済的にご苦労があったのでしょう。
さて水星は天王星と90度。段取りは慎重で失敗も少ないです。またエラーを出したとしてもエマージェンシーコントロールに優れていそうです。また機転もききそうですよね。一方で行動力の火星は牡羊座にあり冥王星と180度。自分が進むべき道を見定めると、行動も早そうです。いかに高待遇エリートだろうが過去を一切捨ててしまう思い切りのいい人。まあついていけない・・人も出てきそうですが、この位の勢いがないと約1/100の倍率・・狭き門は通れないのかもしれません。
ホロスコープを観るとハードだらけで楽そうではありませんが、こうしたハードな星まわりを乗り越えた人が得たチャンスは、ハードアスペクトに悩む人ら、夢をあきらめきれない大人たちに希望をもたらしてくれるでしょう。
※なお油井さんは2015/12/11に地球に帰還しております
-命式-
庚丁乙
戌丑酉
玉堂星 天将星
龍高星 玉堂星 石門星
天堂星 牽牛星 天庫星
寅卯天中殺