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1921/06/16 大分県出身
ゼンリンといえば地図の会社で、大人ならばほとんどの人は名前を知っているでしょう。昔地図といえば書籍で売られているものでしたが、今や地図の主流はカーナビデータ、ネット上の地図である。Googleマップは誰もが使ったことがあるでしょう。さてこれらの基本になる地図データの多くはゼンリンが提供していますが、このゼンリンの創始者である大迫 正冨さんをピックアップしましょう。
今や超有名なゼンリン地図。地図作りですから、あちこち出歩くことが苦にならないこと、また遠方ではなく自分たちが普段歩く場所身近な土地への思いの強い人であろうということで双子、蟹座の影響を受けた人だろうと想像していました。
ホロスコープを作るとドンピシャリの星配置で嬉しくなりました。占い師もこんな星回りと予想通りの結果が出ると嬉しくなるもの。
さて大迫さんの太陽と火星は双子座です。アンテナは360度に張り巡らされ、ピンときたところに行動していきます。また双子座は「鮮度よろしく使える情報」こそが命のサインです。ゼンリン地図はその際たるもので毎年道路が出来たり地図は更新されていき星のメッセージにピタリと一致するではありませんか。
太陽が双子座ですから大迫さんは人当たりも良く、ユニークそうです。一方で月は蠍座。心の中には不屈の意思と熱い情熱を持つ芯の通った方です。今も昔も地図作りは歩きながら軒先を確認していく地道な作業が伴うので、こうした忍耐力があることは必然でしょう。
水星は蟹座、木星土星は乙女座です。好奇心は強く行動力があるものの生活に関わる身近なことへの関心が強く表れるでしょう。とくに記憶力が抜群でトレースすることが上手です。手先も器用なので昔は手作業であった製図などはとても得意です。苦労をしても人の役にたってこそ価値があると考えて
いらしたのではないでしょうか？
今でこそ世界に名だたる企業ですが、ゼンリンの基本は当たり前の生活に役立つこことであり、あくまでローカルベースです。
その最たるものは、毎日ゼンリンのスタッフは全国を歩きながら最新の地図データを収集しているのだそうです。
こうした地道な積み重ねが正確な地図を作り上げるベースとなっているのです。さて創業者、大迫さんの金星は牡牛座で海王星、月とアスペクト。美味しいものが好きですね。さかのぼること昭和の時代、大迫さんは地図を作りながらその土地の美味しい郷土料理に舌鼓をうっていたかもしれません。
大迫さんのエピソードにこんな内容があります。
新しい街に行くと必ず城の天守閣に登り、戦国武将のように「この街はどこから攻めようか」と地図づくりの作戦を練ったといいます。社員には「地図は公共の仕事だから絶対に手を抜いてはならない。正確さが大切だ」と檄をとばした。
とのエピソードがあります。地図はカーナビや携帯ナビといった個人ユースレベルから消防署の管理システムにはなくてはならない存在です。蟹座と乙女座の美しいセットワークは地図を通して私たちに正確で安心な生活を提供してくれているのです。
余談ですが、ゼンリンの社名は、隣国や隣近所と親しくすることを意味する「善隣友好」 が元となっています。これは、創業者である大迫正冨の「平和でなければ地図作りはできない」という想いが込められています。善隣友好の文字に今の日本はどうなんだろう？と思わずにはいられなかったが、大迫さんの持つ双子座+蟹座のマインドな言葉だと強く思うのでした。
-命式-
庚甲辛
戌午酉
石門星 天将星
索牛星 玉堂星 石門星
天堂星 禄存星 天恍星
寅卯天中殺
参考：北九州イノベーションギャラリー