算命学

大運天中殺の基本

算命学では大運天中殺という2年間の年天中殺以外に訪れる、ビッグウェーブです。ビッグですから通常の枠に入らない。陰転すれば落ち込み。陽転すれば大きく伸びます。また運気といっても福分、寿分、禄分、官分、印分のうち禄分、官分といった現実的な部分が伸びるのです。だから大運天中殺が来た→幸せ(福分)と限らないところが難しい。

よって人によっては、大運天中殺が働き盛りにめぐって来ないからといって不幸とも限らないのです。むしろ波も少なく平和な時期かもしれませんよ。

大運天中殺はめぐり来る時期により基本形があります

☆初旬→原則陰転

☆2旬→多くは遅れて天中殺現象が起こり、3旬に移行する

☆3旬→大運天中殺の基本形をとる、財産や地位を得た人は最後に失いやすいので、道を後進に譲るなどスローダウンを自らとれると良い

☆4旬→多くは陰転、陽転の場合は大きく陽転する

☆5旬→多くは陰転、陽転の場合は体力消耗が激しくなる、健康面で急にガタつくので身体を大事に!

☆6旬→通常は天中殺を無視できる、例外で陽転することもある

☆7旬→通常は悟りの死を迎える、例外で身強の陽転もある

あくまで基本。その人の人生の選択、また環境にも左右されます

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