数日前に壇蜜さんが結婚のニュースがありましたね。非常に驚きですね。生活感がなく結婚のイメージがわかない。
壇蜜さんのホロスコープを確認するのははじめてです。壇蜜さんの出生時間はわかりませんが、お母さまが川で大根を洗っていたときに産気づいたとのことですから、夜に川で大根を洗うことはないでしょうし、昼間のお生まれなのかな？？。
太陽射手座、月は天秤座。
太陽は土星木星と弱いながらセクスタイル。自由で奔放な面もありますが、社会的なことに理解と包容力のある方です。また月冥王星リリスの合は、壇蜜さんを見れば誰もが納得。性格的には控えめですし、押しが強い方でもない。それなのに黙っていても惹かれる妖艶な雰囲気をもっています。一度引き込まれたら戻ることのできない魔性の部分と、それに反して信頼感を両立できるのは、月のパワーに加え太陽が安定しているからでしょう。
思考を示す水星は、蠍座で水星天王星が0度。知性に独自性や専門性が追加されます。
天王星が利いているということは、考え方に柔軟性があり好奇心も旺盛でしょう。日々の出来事も面白くとらえ、小さな出来事も見逃さずネタにしてしまう頭の良さをもっています。また凝り性なので一度何かに入りこむとプロ級レベルまで突き詰める方です。
セクシー系の芸能人は多くいらっしゃいますが、他の人と一線を画すのは、魔性や色気だけでなく垣間見える知性にあると思います。壇蜜さんは文章も得意で、何冊か本を出版していらっしゃいます。
愛情面をみていきましょう。
愛の星金星は蠍座。こちらは見てのイメージ通りでお色気度でいえば12星座トップです。金星は火星と60度のみ。シンプルにかつ戦略的に女性性を打ち出すことができます。
一方で異性運を示す火星は山羊座です。山羊座の火星をもっている方は頭の良い参謀役のイメージ。ところが火星は天秤座の木星、土星とスクエア。一言でいえば男運が無いと読みます。厳しいタイプの相手、あるいは劣等感が強くいつも謝ってばかりいそうな相手など、なかなか癖のある異性と縁ができやすい。あるいは異性に厳しく指導するように壇蜜さんが関わっていくとも読めます。
通常であれば、こうした発散しにくそうな火星も、壇蜜さんは数々の作品で上手に消化しているように思います。
火星は異性だけではありません。その人の行動パターンも表しているのですが、火星土星は我慢の組み合わせでもあります。
壇蜜さんは忍耐強くもあり、禁欲的な面をもっているでしょう。衝動的に行動して努力を無駄にすることを非常に嫌います。ある意味でストレスをためやすい面もあると思います。壇蜜さんの中には感情的に強いパワーをもっています。それを自覚しているのでしょう。自分の感情と衝動に振り回されないようにするために、自己コントロール術に優れた方であると思います。
触れてはいけない禁断の世界、そのギリギリのラインを歩く方の印象が強い。芸能界で本格活動する前はエンバーマーとして働いている、またSMの映画。性と死の蠍座世界そのものです。
また結婚を決めた理由が
「漫画家さんは体調のこともあるので、おそらく看取ることになるのかなと考えたときの自分の姿に違和感を感じなかったんです」とのことでした。看取りを考えての結婚。いつかは・・と思いつつも新婚時にはなかなか思い描けないことです。
最初はお互いの家と仕事場を行ったり来たりの結婚生活スタートだそうです。
お二人の出逢いは2017/02のTV番組共演。anというアルバイト情報サイト（もとはアルバイト求人雑誌）がありました（→つい最近サービス停止でこのコラムを見ることはできません）が、そこで壇蜜さんはお仕事コラムの連載を持たれていました。その連載の中で結婚相手の清野さんの名前があり、作品が気に入っていらしたようでした。この連載2016年/04頃からの短期連載でしたから、その当時から壇蜜さんの心の中では清野さんが好みだったのでしょうね。
壇蜜さんの、星回りをみると2015年頃が非常に愛情運が盛り上がっていました。しかしその後はどんどん低下。恋愛運が低下の一途をたどっていた頃は、インタビューでも結婚を考えていないとのことでした。恋愛運が2015年から低迷していくわけですが、それでも小さなチャンスを手にし、トランジットの波を使いチャンスを手に入れていった感じ。
現在T冥王星はN月とハード。生活そのものがガラリと書き換えられるとき。そしてT木星、海王星の影響を受けてここ1年は壇蜜さんも結婚に対する、憧れや想いが強くなってきたのだと思います。T木星、金星はP金星に0度のタイミングで結婚発表。末永くお幸せに。
