東洋占術 ささいな日常

2021年、辛丑のはじまり~ライバルがいてこそ才能発揮

立春をむかえて、2021年のはじまり。
ふつう元旦を新年としていますが、占いをしているせいか?立春、春分の方が気になっています。
立春は東洋占術の中では新しい1年のスタートです。2021年は辛丑になります。

辛丑の象意は冬の冷たい湿った土の中にある宝石。宝石は重いので土の中にあっては誰も気づかれません。
ましてや冬で凍っていては掘り起こさないと宝の持ち腐れになりやすい。
2021年で言えば日の目をみないで終わってしまうと危惧されるのは、オリンピックでしょう。
競技選手の方々にとっては1年1年が勝負。延期→中止となれば、その次は・・と気力、体力を維持し続けることは難しい。だからといって現状で安心して開催できる環境ではありません。厳しい状況が続きます。

この他では丑は一般人、辛は支配側。2021年は国民の勢いの方が強い。むしろ国のリーダーは能力を発揮するにも、足元をとられてできない。
ここで消えるような人は最初からリーダーに向かないということ。本当に国を守っていくリーダーの資質となる人間は一般市民側に存在するのかも。
それでも放っておいては、泥に埋もれる宝石のように、簡単に見つけることはできません。
一人ではどうすることもできない。誰かにその存在を見出してもらわなければならない苦労があります。
棚ぼたは期待できないときで、ライバルの存在ががいると、負けず嫌い根性を発揮して才能開花につながる年です。

2021年は、1961年生まれの(節分以降)人は還暦です。これまでと別の立ち位置から人生を歩みだす。
1991年生まれの人は(節分以降)は東洋占術では納音。本格的に責任を持った大人としての歩みだす。どちらも新しいターンのはじまりです。
子丑天中殺生まれの方は、天中殺2年目です。怖がることはありませんが、自分押しは通用しにくいとき。
人のために汗を流して、縁の下の力持ち的存在で輝きましょう。

アメジスト原石
原石

-東洋占術, ささいな日常
-, ,