ホロスコープ中で扱う10種類の天体にはそれぞれ天体の扱い術を学ぶ時期があります。一般的に「年齢域」といわれていますが、あまりに有名なメソッドなので読者様の多くはご存知だと思います。
今日のテーマは金星。金星は受動的な星で自分の楽しみとか金星は10代中頃から20代中頃といった、一番女性なら美に関心も高くて恋愛もばっちりして楽しい時期でしょう。でも最近は美魔女という言葉があるように40代になっても金星パワーはその年齢域にとどまることなく延長されています。
金星の力は金星期の年齢域を過ぎても健在なのですが、30年くらい前の世代・・親世代かな??の頃の40代といえばオシャレの土俵から降りてしまうことがほとんどで、それこそ子育てしたり仕事上ではお局的存在になってびしびし目下を育てているケースが多かったと思います。ところが現在は子育て中もおしゃれな人が多いし、また生活の中のプチ贅沢といってはおしゃれレストランに行くとか、金星的な楽しみ上手な人が増えているような気がします。一言でいうなら金星を背負ったおばさん。
私も金星おばさんである自覚はあり、洋服は好きなので好きなブランドはありますし、デザインにわりとこだわっています。あと好きなアーティストがいるとか、少女マンガを読んでは、かっこよすぎる!萌えーっと叫んで家で楽しんでおります。今はみきもと凛さんの漫画が好きで近キョリとキラ君の漫画が山積みになっています。車音楽などは趣味の塊で氷室京介→嵐→まらしい→洋楽→FMのどれかしかありません。そこに昭和歌謡音楽をねじこむ天将星と攻防が・・・
金星おばさんには害のない?普通に楽しんでいる金星おばさんと、有害な金星おばさんがいる。
◎普通に金星おばさん
・洋服とかファッションが好き(高いものが好きとは限らない)
・雑貨小物に目がない
・甘いもの、スイーツが好き
・好きなアーティストがいる(擬似恋愛)
・少女漫画が好き
・好きな俳優がいる(擬似恋愛)
こんな具合で適当に楽しめる趣味を持っている
なお年齢域をすぎて金星化するのもプログレスとかトランジットの影響を受けるので調べるとあなたが金星おばさんになる時期が読めるでしょうし、また出生図の金星の強さも影響します。
◎残念な金星おばさん
どこで残念かを線引きするのは難しいのですが、あきらかにその年齢では無理な洋服を平気で着るとか、おっかけも度がすぎて気持ち悪いとか家庭に不和の域までいくと、きっと残念な人なんでしょう。あとは甘えすぎというか・・いつも誰かが何かをしてくれて当たり前と思っているので感謝をするどころか厚かましい人。店にサービスが悪い文句ばかりいうとか、自分のマナーの悪さを棚にあげて過剰な要求する人は危険です。モンスター系は自分が愛される、大切にされるべき人間だと疑いがないのでしょう。かわいいを通り越してずうずうしい人になってしまったら要注意です。