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津波から村人を救った人~濱口梧陵(7代濱口儀兵衛)氏の星は

2016年4月6日

濱口梧陵(7代濱口儀兵衛)氏をご存知でしょうか?
この名前を聞いてもピンとこない方も多いと思いますが濱口氏はヤマサ醤油 の創業一族の1人なのです。濱口氏は実業家としても成功していますが、なにより1854年安政の大地震の際、機転を利かせて津波から
村人(和歌山県有田郡広川町)を救いました。それだけでなく100年先には再び広町を津波が襲うことを見越し、私財をなげうって堤防を作ったことで地元には記念館もある有名人です。
この津波の話は後に物語化されて「稲むらの火」として有名になっており、この物語は教科書で採用されています。さて私財を投げ打ってまで津波から村人を救った濱口氏の星はどうなっているのでしょうか?気になりましたのでみてみました。

1820/07/24 和歌山県生まれ

己癸庚
亥未辰

調舒星 天堂星
司禄星 貫索星 石門星
天報星 禄存星 天南星

生年中殺
辰巳天中殺

落ち着きを持ちながらも、人懐っこく誰からも頼られる人。見た目は落ち着き優しくみえますが、中身は信念の人で、持論を追求し徹底しています。1854年安政の大地震では津波の危険に気づかない村人達を、火を使うことで危険を知らせました。濱口氏は己亥の生まれで直感が鋭く環境の変化に敏感です。この感の鋭さと先読み術が村人を救いました。そして濱口氏が私財を投げうってまで堤防建設に走らせたものは故郷を守りたいと願う守備本能の星である貫索星、石門星。誰かがやらなければ自分がやる!正義感に燃える天南星。そして多くの人を救いたい愛情奉仕の禄存星であったと思います。
これらの星の熱きメッセージが

「五十年後、百年後に大津波が来ても
村を守れる大堤防を・・・自分たちの手で
子孫たちまで安心してくらせる村を」

の濱口氏の言葉へとつながりました。100年後の放射能汚染を含め「日本」を考えている人は政治家の中に、今どのくらいいらっしゃるのでしょうか。どこかの政治家かは原発稼動に躍起ですからね・・

 

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