天中殺という言葉はメジャーになってきているので、ご自分の天中殺が何なのか?ご存知の方も多いでしょう。
わからない人は簡単に生年月日で算出できるので確認してみてくださいね。
さて一般に言われる天中殺は年の天中殺といわれ2年間あります。算命学を使っておりますが天中殺について、それほど気にして過ごしていないです。あまり恐れ必要もなく自己中心的になりすぎていないか?ほんのちょっと気にするだけで、すごし方もかなり違ってくるでしょう。
○子供の受験が天中殺年
子供の受験というと、通常は親の保護のもととなりますので、お子様自身の天中殺よりもご両親の天中殺に注目してください。名前だけに踊らされて高すぎる設定、あるいはお子様の気持ちを無視した受験など強引に走りがち。天中殺中は心がぐらぐらと揺れやすいので多すぎる情報にまどわされないようにし、お子様の能力、意思をできるだけ尊重しましょう。
○子供が不登校になった年が天中殺
天中殺期間間に何かが崩れるということは不自然であるということ。お子様にとって学校が合わない事情があることがほとんど。強引に学校に行かせるようにしないで、お子様の心の回復を優先。吸収力が高まっているのでお子様のやりたいこと、才能を伸ばすことに集中しましょう。
○恋人と出逢った年が天中殺
最初は盛り上がっても最後はなぜか「なんでこんな人と?」と自分の色眼鏡に気づくかもしれません。しかし結婚にこだわらなければそれほど気にしなくても大丈夫。結婚話が出てきたときは自分だけで決めずに、家族の意見に耳を傾けましょう。
○出産の年が天中殺(天中子)
子供に対して過干渉になりがちなのが天中殺の時。出産を避ける必要はありませんが子供が自分の思い通りにならないとか、跡継ぎになりにくいようです。とくに長男で出産したときは自分の子供でありますが、親子べったりとしないで社会に育ててもらうような感覚で接すると良いでしょう。子供には愛情はかけても必要以上に手をかけないがキーワードです。
○結婚した年が天中殺
ここでいう結婚の定義は一緒に暮らし始めた時を指します。生活を共にするようになると算命学では結婚とみなすのです。結婚した時期が天中殺の年でも子供ができるまでは、天中殺の影響が少ないとされます。算命学では男の子が生まれると結婚生活が完成したと考えるのです。そのため男の子が生まれると天中殺の影響が出始めるとされており、そのような場合は結婚生活がしっくりこなくなりやすいのです。ではどうするか?というと天中子と同じく、子供に一定の年齢になったら一人暮らしさせるようにして、あえて不完全な形にすると良いでしょう。
○離婚した年が天中殺
スタートには適さないとされる天中殺ですが、物事を終わりにする離婚には問題はありません。しかし訴訟など利害関係がからむ場合は注意が必要です。自分の思うように金銭を受け取りたいといったお金問題は欲が出てしまうので、思うように運びにくいです。
裁判を入れなければならないような離婚ならば時期をはずすのがベター。
○家を買った年が天中殺
土地を買うまではOKですが、家を建てるのは避けたほうが○
たいていの方は子育てに最適な場所とか、仕事に便利だからといった今後の生活をよりよくするために家を買うと思います。転勤などの場合も、天中殺の間は賃貸で済ませるとか、その間に家購入のための情報集めに当てると良いでしょう。