1983/07/03 芦屋出身
19年ぶりに日本人出身の横綱誕生に相撲界がわいています。
稀勢の里さんは初場所から初優勝まではとてもスローでかつて白鵬から暗に横綱になれないといわれたこともあるそうです・・・
ホロスコープは太陽は蟹座ですがノーアスペクトといえます。自分のテーマがこれだと決まるまでに紆余曲折があったり、出世するとか日の目を見るまでには時間がかかる面もあるでしょう。月は牡牛座の可能性が高いのですが20時以降であると双子座になります。どのみち出征時間はわかりませんので正午生まれのチャートで通します。
月は牡牛座で木星とゆるく調和。おとりとしているようで自分のペースを守る人。またいつも確かな自分というものを持っていて、自己否定することはありません。だから時間がかかっても自分の気持ちが落ち切るということは少なく、いつもどこかで可能性を信じていたのだと思います。木星は精神性であったり信仰をあらわしますが、根拠はともかく信じること許すことができるか?といった許容性に関連があります。木星が上手に味方につけることができると失敗してもくじけない心につながります。
一方で水星が冥王星と90度。流儀であるとかすごくこだわりがあって、「絶対xxでなければならない」と信条を持っていて、土星が60度なので力士じゃなくてもマナーとか立ち振る舞いには厳しそうです。海王星が150度なので、事柄によっては時代とかみ合っていないとか、あるいは周りと表現方法が違うといったことはありそうです。
大関に昇進した際に口上もシンプルなものでしたし、横綱昇進時も四字熟語ではありませんでした。
何より自分の大切にする部分にこだわる方だと思います。
パワーの火星は山羊座。山羊座に火星があると階級に敏感です。上下関係にこだわっているので、やはり相撲界のようなライバルや位あっての世界は投資が働きそうですよね。
トランジットではスポーツ選手では大切な出生の火星に対し、木星天王星がTスクエアとアクティブになっていました。闘志がみなぎりそうですし物事がスピード展開するときです。
算命学ではちょうど変剋律大運に入る頃です。命式中には異常干支もありませんから大運天中殺のような働きをします。よって天井知らずの運気になるでしょう。
プラスにもマイナスにも大きく揺れる時期ですから、今後は「予想外」といわれるような出来事があるかもしれません。