古いブログからの記事です。
1967/02/15 大阪出身
太陽や月は男性星座で積極的なタイプに見えますが、他は女性星座に位置しています。星のエネルギーの流れを観ると水星、海王星、冥王星の間でループ型。きっぱりと生きていこうとしますが、その結論を出すまでに時間がかかりそうです。
堀ちえみさんにとって土星は要チェックの星です。それはASCの支配星であることに加え、水瓶座生まれだからです。その土星は木星海王星と水のグランドトラインです。
不器用そうだけど、こういう大人でありたい・・と理想に向かって真面目に生きていこうとする姿がみえます。愛は魚座の金星で高揚しています。反対側には天王星冥王星が180度。堀ちえみさんは恋することで生きがいを感じ喜びを得る人です。誰かを愛して尽くして、それこそ自分が溶けてしまうような愛で埋め尽くされていたいのでしょう。今は次など考えられないかもしれませんが2011年あたりから再び恋したい気持ちにかられるでしょう。
さてとても尽くし屋で男性からするとカワイイ感じがしますが、とにかく感情のムラが多いので、すぐにカっーーとなってパートナーと喧嘩します。言っていることもたまにちぐはぐだったりで・・そこがパートナーにとっては不思議な女性にうつるし、反対にこの人はいったい何？と振り回されてしまうのです。しかし堀さんは、気分屋のとこ
ろもよくわかっていて、よく反省もするのですけど・・やはりコロリと忘れてしまう点が最大の欠点なのかも。
さて堀ちえみさんというと、古いところではスチュワーデス物語でドジでのろまな亀、最近では子だくさんのパワフルママという印象です。ホロスコープを観ると火星は蠍座にありカルミネートしています。堀ちえみさんが私たち世間からは、とてもパワフルで精神的にも肉体的にもギリギリまで頑張る女性として映ることを意味します。やはり働きものですね。火星がASC、IC、DES、MCといったアングルにある人はあまり家庭におさまるようなタイプではありません。昔風でいうなら後家相になると思うのですが、女性側の力が強いので家にいては夫のパワーが負けてしまい家庭がうまくまわらないのです。それを裏付けるかのように堀ちえみさんには火星/冥王星のミッドポイントに太陽があります。ここにも猛烈仕事人間になったり、とにかく体を酷使してでも働くような人であることが伺えます。
さて今回２度の離婚は土星によってひっぱられているようです。最初の離婚の1999年はP太陽と土星の合で典型的な不調期です。しかし一方でP金星が牡牛座に入りICと重なることから再びお子様ができて再婚されています。今回はトランジットの土星が乙女座を運行しており、堀さんの愛情運を悪くしていました。ミッドポイントを確認すると火星/海王星のポイントが刺激されると離婚へとつながっていくようです。このポイントは被害妄想になりムダにエネルギーを浪費するときです。自分ばかり苦労していると思い込んでしまい、結果としてパートナーが浮気に走ってしまう（今回はそのような報道はないので違うかも）など問題を大きくさせてしまったのかもしれません。これからもまた仕事が楽しくなってきそうな運気ですから、また元気な姿で活躍してもらいたいですね。
ここからは算命学での記事
以前は西洋占星術で観たので、今回は算命学で。
命式をみても異性を示す星が３つあるなど常に異性と縁深い星。最初は慎重に行こうとしますが、結局
考えるより行動していく体当たり派。行動様式をみていくと家庭中心に事が動いていく人。あまり器用
さはないので一点集中型です。集中力はあるといえます。
でも気まぐれで長続きしないところが欠点かも。
家庭中心なのに何故再婚？と思うでしょうが掘さんのように命式に異性がたくさんあると、やはりこの人
でいいのか？って迷いがでやすいです。パートナーとは張り合う関係でなかなか癒しとはいかない模様。どちらもプライドが高く（そういえば最初のパートナーは医師で牽牛らしいです）折れるのがイヤで徹底的に攻撃します。喧嘩は派手でしょうね。
命式では子供縁のところに不安定さがあります。お子様が多くいらっしゃるので不安定というと「？」と思われる
かもしれませんが、算命学は中庸を重んじるので、やはり極端になるのは不安定なのです。堀さんのおこさまは
５人いらっしゃるとおもいますが、成人になる前から何人かは離れて暮らしているのでは？と思います。
中年期の星は激変型です。大きな落ち込みを経験して運が上がります。
気になるのはやはり天中殺のときの出会いと再婚ということです。天が味方しないタイミング。３年後位に「こんなはずじゃなかった！」という流れが出やすいです。相手を美化しすぎないように気をつけたいところです。
-命式-
庚壬丁
戌寅未
牽牛星 天南星
牽牛星 車騎星 司禄星
天堂星 鳳閣星 天馳星
生月中殺
寅卯天中殺