平成の歌姫といえば安室 奈美恵さんがあげられますが、なんと来年引退するそうです。
安室さんは成功とはうらはらに激動の人生を感じさせますが命式をみてみました。
-命式-
庚己丁
辰酉巳
索牛星 天貴星
調舒星 石門星 貫索星
天印星 玉堂星 天将星
申酉天中殺
生月中殺
-大運-
1982~1993 庚戌 貫索星 日干支 納音
1992~2003 辛亥 石門星 年干支 天剋地沖
2002~2013 壬子 鳳閣星
2012~2023 癸丑 調舒星
さて安室さんの命式の特徴をみていきましょう。中心星は石門星ですが生月中殺なので中殺された石門星、天将星を持つ人であるということ、第一守護神を年干に持っていることがポイントになるでしょうか。
このことから安室さんは横つながりといった仲間を大切にする方です。東に貫索星があるのでマイペースで一匹狼的に見えますが本質は人好きな方です。ただ石門星中殺。自分で仲間をまとめていきますが、我の強さから仲間内でのトラブルも多く苦労もあるでしょう。人間関係の苦労の中で精神性が磨かれていきカリスマ的リーダーになっていく方です。
また強いエネルギーを持つことから親元から早く離れて大成するタイプですし、守護神を年干にもち子供の頃から才能を発揮して大成していきます。
第一守護神を年干に持つ人は、大物政治家、世界的に有名なアーティストにも数多く見られます。安室さんもその代表的な一人です。
安室さんの守護神は具体的には年干にある丁火。星でいうと索牛星ですが、父親の位置に夫星がありますから安室さんは自然とパートナーを必要としますし、その相手は父親のように年が離れているか頼りになる相手を自然と望むでしょう。元夫のSAMさんもとても年が離れていましたし自然の流れなのだとおもいます。
ただ婚姻関係に難しさのある業をもっている。そのせいなのか?離婚されています。
生月中殺を持ち南にある玉堂星中殺です。母親にもそして自分の子供に対しても思いいれの強さもありそうです。
お母様にはとても可愛がられて育っており、その分自分の子供に対してもたくさんの愛情をかけようとするでしょう。そして教育ママです。勉強に対して厳しくお金をかけてでも一流の大学に入れるなど教育熱心です。しかし子供縁は薄いことから、早めにお子様を独立させるほうがお互いに良いでしょう。運気を見ると初旬大運に入る頃に家庭内の激変運にみまわれました。2旬に入るとアムラー旋風を巻き起こしますが本人の想いとは違った形で持ち上げられ精神的苦労もあったのではないか?とおもいます。
その後20年の大運天中殺に入る前にお母様をなくすという離別現象。その後大運天中殺下で出産、離婚を経験。小室さんから離れ独自路線を歩みますが、一時期活動が地味になりましたね。人気復活するも独立騒動などがあり表向きの成功とはうらはらに、人間関係で苦労されていました。
今回引退理由は不明ですが、お子様が成人されることから親子ともども独立し、新たな人生スタートの意味もこめられているのかもしれませんね。大運天中殺はあと5年ほど続きますが今の環境をリセットするのは◎です。大運天中殺明けには甲木がめぐってきて再び運気も回復。この頃から第二の人生の活動が聞こえてくるかもしれません。
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