玉堂星(正印) 牡牛座~12星座別データベース 有名人を占う

槇原敬之さん

シンガーソングライターの槇原敬之さんが、二度目の覚せい剤所持で逮捕。
報道によると2018年に別れたパートナーとの間でトラブルがあり、その流れから逮捕につながったようです。ただし約20年前に逮捕され、その後、薬物からは足を洗ったのかと思いきや、長いこと覚せい剤を使用していたそうです。

命式は次のようになります。東洋占術を扱う方であれば、あれっ?と思う方もいらっしゃると思います。槇原さんの場合は、出生時刻の扱い方により(出生時間が正しければの条件付き)、命式が変わるのです。なのでヨソと違っていても入力ミスではないので、あしからず・・

槇原敬之さん

甲木生まれの従財格。若い頃から才能を発揮して、社会的に成功をおさめやすい。経済力も抜群で、がっちり稼ぎます。名曲も多く、カラオケで歌われることの多いでしょうから、黙っていても生涯食べていけるだけの財産を築いていたと思われます。基本的には堅実で着実に物事を達成していく人。問題は甲が並んでおり、優しそうな風貌ですが、自我が強く、我ままな側面もあるようです。人の意見を聞けないので、暴走すると止められないかもしれません。覚せい剤にしても、関係者は気づいていたはずですし、やめるように何度も注意されていたと思います。槇原さんの命式に食傷がありません。ワンパターンに陥りやすく、新しいものを取り入れて、表現するにも、納得のいく作品まで仕上げるのに苦労があったのだと思います。
覚せい剤をやめられない原因の1つは、思ったような作品ができなかったことによるストレス。
一方で己は愛情をあらわします。ひたすら愛情を必要としている方で、常に愛するパートナーを必要とする方なのでしょう。一方で時干の甲木は、槇原さんの周りには悪い人間関係の存在も示唆しています。
天干の根がまったくなく、日と時は支冲。おまけに地支はすべて閑神になっています。仕事で成功をおさめても、私的生活において幸福感が少なかったのでしょう。
運勢は1981年の頃までは運勢が悪いも、1982年からは喜神がまわってきていました。この大運中に才能を伸ばした。喜神である丙大運の時期に、「どんなときも」がヒットしてシンガーソングライターとしての地位を確立。寅の大運は忌神で、この頃に1回目の逮捕。現在は閑神運です。元パートナーと別れ話がこじれていたようですが、前大運の甲の頃には新しい人が出てきていたのでは?
と思います。この先は癸、壬と水行がまわってきます。逮捕も2度目となれば、世間の目も厳しくなるでしょう。再生には相当な苦難をのりこえなければならないでしょう。
ピカソの言葉に、「芸術は悲しみと苦しみから生まれる」とあります。槇原さんの作品の裏には、他人が知りえない多くの苦しみを抱えていたのでしょう。

槇原敬之さん

西洋占星術では、太陽は海王星と180度。木星冥王星と120度。感覚的なものに、はまりやすい人であり、一度はまると抜け出すのに苦労しそう。いわゆるツキをもっており、何だかんだいっても生きのびる運の強さ。
快活で面白い面もありますが、細部にこだわりすぎて、イライラしたり、神経が細かくプレッシャーには弱い。しかし持ち前の運の強さ、人脈で人生の成功をおさめていく。この先は土星が水瓶座入り、数年先には冥王星も水瓶座入りしていくわけで、新生してやっていくにはかなり時間がかかるでしょう。

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