第99代内閣総理大臣は菅義偉氏の運びになりました。
99代はブロックはB、五方向でみると南、十代主星では鳳閣星がめぐってきています。
上昇期のピークが過ぎつつありますが、まだ経済発展がゆるやかにも見込める時です。平和で国よりも国民の主張が強くなる時です。平常時ならば平和で明るい時代なのですが・・またこの女性の力が発揮される、あるいは女性に負担がかかるともいえそう。
鳳閣星の時代は、伝達本能の時代ですから庶民主体であること。メディア戦略が大事になるでしょう。また遊び上手な星ですから、「GoTo〇〇」も感染状況がどうであれ推進していくのでしょう。
南が強くなるとトップはすごくできる人か、無能ぶりかのどちらかにふれやすいです。また総理大臣その人よりも、周囲の官僚や、裏側にいる人が影のボスになりそうです。
次の100代目総理大臣の時に、締めくくりの気がめぐってきます。99代はそのバトンをつなぐ役割でしょう。
菅義偉氏の命式は、亥月の乙丑のお生まれです。中心星は玉堂星、東と南に龍高星。地支が北方三位であり水が強い方。おとなしそうですが頭脳明晰、何をすれば良いのかしっかり観察していく。二世でないのに、ここまできたのも持ち前の頭の回転の良さと、援助運、おとなしそうでいてガッツがある点から、地位を上げてきたのだとおもいます。
ただ総理大臣格かといえば、天将星もなく国のリーダーとしては弱いです。また頭が働くが伝達エネルギーが無くスピーチは全くをもって苦手そうです（汗）
リーダータイプではないのに、チャンスが巡ってきました。菅義偉氏の大運は61歳から牽牛星、71歳から車騎星です。現在は牽牛星から車騎星大運にバトンタッチされる時。これまで自然と地位や名誉が縁ができやすい運気でした。また単純に大運が牽牛星だからというよりも、61歳から外次元がめぐってきたことが一番大きく、これが菅義偉氏の名前を世の中に出していくエネルギーになったと思います。外次元でなければ総理大臣に選ばれることもなかったのでは？と思います。
ただしこの年齢で車騎星ですから体力的に相当きつそうということと、71歳からは天剋地冲がまわってきていますから、国の運気としてもどうなるのか？ということ、菅義偉氏自身は総理大臣就任で超激務になるので相当健康に注意が必要だと思います。
