開運コラム

いいことも悪いことも・・・正負の法則

今日はまずは近所のAさんのお話から・・
近所のAさんの家は長らく空家にしていて、Aさん自身は別の市で暮らしています。
Aさんは個人事業を営んでおり、事業もうまくいって金銭的に裕福です。かつては今、空家にしている家で親子4人で暮らしていました。ただし当時から両親は仕事で忙しいため家をあけることも多くAさんの2人の子供はいつも夕食ではなく戸棚にしまってあるおやつをたくさん食べていました。
二人の子供は多感な思春期の頃でも、いつも親御さんは仕事のため不在でした。さて2人の子供のうち上の子は学校にも通い明るい良きお嬢様でした。下の
子は心の空腹感からか?暴走族に入り家の前で爆音をたてるなど非常に生活が荒れていました。こんな具合で近所に迷惑をかけることも多かったAさんは元の家に暮らせなくなり、現在の空家となったわけです。
空家にして20年ほどした頃にAさんのお嬢様が急死されたと聞きました(←これももう何年も前の出来事です)。
Aさんはここには書けないような事でも近所に迷惑をかけるなど騒動の多い方でした。一方では事業の成功・・正を大きく得る一方でお嬢様をなくし負を味わったAさん。果たしてAさんは、この法則を知っていたのでしょうか。
Aさんの例は極端なのだと思います。しかし今あなたが
負を味わっているのならば、中学の数学で習う

負x負=正

を思い出してみましょう。負をバネにして正にする機会が与えられているのですから。日本もかつての高度成長期は正の時期といえたのでしょう。この正の時期に得たものを改め浄化する時がバブル崩壊後から続く経済低迷と今なの
なのかもしれません。負のときは正の時代の法則は使えません。

負x正=負

だからです。つまり正の時代、高度成長期できた方法論やシクミは使えないということです。
負はどん底とかピンチのときにしか出てこないアイデアです。先日のタロット記事で書いた、吊られた男のメッセージもまさにコレ!いつもの策に行き詰ったら反対・負の局面から見てみることも大切かもしれません。

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