運がスムーズに運ぶ方は自ら目的地に到達できるためのアクションをしているものです。Aさんが、ある勉強をしたい・・と思っていたものの、その勉強のための講習会は敷居が高くなかなか手が出せないものでした。そんなある日、B先生が講習会を検討しているという情報をつかみます。B先生の条件はAさんにとって頑張れば手が届きそうでした。それからAさんは毎日のようにB先生の講習会の情報に動きがないかチェックしていました。
そろそろ動きがあるのでは?という頃に、直接問い合わせをしました。しばらくしてB先生の講習会の開催が決まりましたが、その講習会は一般に募集されることなく満員になってしまいました。
Aさんは無事その講習会に参加を果たしました。もしAさんがただ待ってばかりいたら、この講習会の参加はできずにいたでしょう。参加できた人と残念ながらできなかった差は何でしょうか。
「想い」があっても、それを手にいれられるかどうかはほんの少しの「アクション」の差なのです。
この例ではただ待っているだけでなく常に動向を見定め、さらに一歩踏み込んで行動をしておくことで結果を引き寄せられるのです。
(c) にこまる
|画像素材 PIXTA