時事ネタを占いで斬る

島田紳助さんを算命学で観る

シーサーブログの記事を再掲載していますが・・・もはやなつかしい人です。ちまちまひっこし作業していますが、なつかしいといえば、BGMはアラベスク聴いてます。昔の音源はあたたかいといいますが、確かに今のデジタル音とは全くちがいますねえ。アラベスクは一番最初に小遣いでLP買った人です。

島田さんの命式を立てると日干は庚ですね。そして庚(金性)から表出する司禄星を中心に持ちます。庚は剛金の金属で斧のように強くスパっと切るクールさと 勢いの良さ持ち合わせています。質のいい斧になるには丁(火)で鍛錬する必要があるように庚の生まれの人は厳しい中でたたかれるほど才能を伸ばしていくで しょう。よって陽転できるかどうかによってその結果が両極になりやすいでしょう。
中心星は司禄星ですが、庚金のため穏やかな司禄星の中では気が強く好戦的なところを持って積極的に財を得るために働きます。得た財産もただタンスにためこむことはせずサイドビジネスを持つなど投資に費やし攻めの財です。このことを島田さんらしい名言を残しています

「お金が全てじゃないけれど、お金は便利なものだ。僕は便利な方がいい。」

なるほど・・その通りですね。お金がなければ生活が成り立ちません社会運のポジションは貫索星、庚から出る貫索星はマイペースで自分流のスタンスを守り通 すでしょう。南に石門星があり会社をはじめ組織の中で活躍していきたい願いもある。典型的な中小企業にいそうな社長タイプといえそうです。そして目上運は どちらかといえば頼りなく見えて、島田さんが目上を支えていく関係です。目上からすれば頼れる部下です。今回の問題がなければヨシモトの看板タレントでし たから、ヨシモト社長から観れば頼れる部下というのは間違っていないでしょう。
算命学の星にはxx本能といってその性質を大分類する方法があります。島田さんの場合、あれだけTVで活躍されているのに、意外にも陽占には調舒星や鳳閣 星といった表現の星がありません。反対に行動様式を見ると南に偏っています。島田さんの本当は自分の存在を守り通し確実に財を積み重ねていくことが目的、 その一方で一番目的を成し遂げるために行動として
起こしやすかったのが表現者としての漫才でありタレント業であったのでしょう。島田さんのように心(蓄財)と実行動(表現)が違うケースは多々あるので す。さて運勢を観ると午未天中殺で末代運、そして24から44歳までが大運天中殺で80年代の漫才ブームに上手にのっかるような形で、スピード出世して才 能を伸ばしてきました。
2010年、2011年と律音が巡ってきていますね。私生活で何か選ばなければならなかったのに見過ごしてきてしまい、このようなことになったのでしょう か?54歳から大運は牽牛星、天将星がめぐってきていて名誉あるタイミングでした。こんな形で日本中から一気に脚光をあびてしまうことに

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