あの人は運がいいから、自分とは環境も違うからといって他人と何かにつけては比較して文句を言っている人、見たことがあるでしょう。職場に1人はいそうなタイプです。こんな人にかぎって「いいことないかなー」と待ち望むか「いいことなんてないわ」の開き直りかのどちらかになるようです。
しかし運にはセオリーがあって文句や不満を言っているうちは青い鳥は近寄ってきてはくれませんし、近くを飛んでいたとしても茶色の鳥にしか見えないかもしれません。いいことなんてないわ！と嘆く人は本当に辛いことが
重なって厳しい立場に置かれる人もいるでしょう。
ではここで少し視点を変えてみましょう。
「羨ましい」と思うあの人は、全てにおいて苦労なんてなかったのでしょうか。算命学で命式を観ると芸能人の成功者の多くは小さい頃から貧乏であるとか親縁がうすい人が多いものです。その人の陽のあたる部分だけを見ていると大事なことを見落としていまいます。
強い光線をはなつものほどカゲも濃くなります。
あの成功の裏には人にはいえない辛い過去や問題を背負っているかもしれません。人は運の法則に慣れていないとイヤなことに気持ちが向いてしまいます。どの人も肉体があり生きている限り、太陽にわが身を照らすと陽にあたる部分と影が出来るものです。
毎日いいことがなければ、自らいいことを作るとか取りに行けば良いのです。生活の中で１つくらい自分の思い通りにできる要素はありませんか。相手は動かすことはできませんが自らの生活スタイルは多少なりとも手を加えられる部分ってあるものです。面白くない辛いとお感じのあなたは、ぜひ１つ自分の生活の中で思い通りにして「今日のハッピー」が置かれる部分を作ってみてください。
今日は寒いですね。コンビニのおでんの具をいつもより１つ多くするとか、そんな小さなことからいいこと♪を取りにいってください。
イイことを自ら取りにいく、この繰り返しができる人はいい出会いやチャンスを引き寄せ、運のいい体質に変わるのです。