04/27に南北会談で「板門店宣言」に署名されました。実に南北会談は11年ぶりだそうで、完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島を実現することを目指すものだそうです。歴史的な出来事で国内でも大々的に報道されました。
南北会談のどのタイミング？で検討すべきか迷いました。私は国と国の契約事ですから署名した時刻が妥当ではないかと思い署名時間でホロスコープを作成。タイミングの取り方は複数の切り口があり、あらゆる可能性を示すものです。
注）図ではJSTで表記されていますので注意してください。
ＡＳＣは天秤座にあり、相互の平和と協調体制のイメージ作りに大いに貢献していると思います。偶然なのかASCは恒星スピカと重なり、「成功」の吉意を強めるムードを強調していると思います。
支配星金星は8ハウス双子座にあります。双子座といえば・・・トランプ大統領が双子座です。
7ハウス牡牛座の太陽は山羊座土星とトライン。南北会談は北朝鮮、韓国にとっては世界に向け安定した国作りを目的としており、そのためにも対相手国から好かれなければいけない。金星が在中する8ハウスは「依存するハウス」ですから、対相手国から経済援助をしてもらうためのアプローチでもあるようです。
やはり目立つのはＩＣにある火星冥王星0度です。火星は兵器、冥王星は核を表しますから、この宣言の一番の重要案件でもあり終着点にあるのでしょう。そして宣言＝約束ですから水星のコンディションが気になりますが、、水星は土星と90度なのですよね。普通に読んでも契約事の不調をあらわします。また北朝鮮の変わりように嘘はないのか？と気になります。
ウソといえば海王星の存在です。ホロスコープでは海王星の関与は一見それほど効いていないようですが、
ハーフサムをみると
月木星＝火星/海王星 人々はだまされやすい状況
月木星＝太陽/金星 朝鮮半島の方々は幸福ムード
ASC=火星/冥王星 そもそも核廃棄に重点が当たっている
天王星＝太陽/冥王星 この南北会談そのものが歴史的
海王星＝水星/木星 世界中に報道をされました。かたやトランプ大統領にノーベル平和賞など何ら成果もなにのに、すぐさま異常な美化
海王星＝太陽/ＭＣ すばらしいことのようにたたえているが真実は微妙な面も
太陽＝木星/ＭＣ 歴史的出来事と賞賛
歴史的賞賛と幸福ムードである一方で大事なことを、うやむやにしている可能性もなくはない。平和であってほしいも、そもそも核廃棄について約束が励行されるのかどうか？？あらかたの予想通り「微妙だなー」と疑う面もありそうです。
