相手いるけど結婚に踏み切れない、あるいは理想の相手がいない・・とお悩みの人も多いでしょう。
西洋占星術では恋人を火星、夫を太陽と見なして結婚相手のタイプを判断していきます。
算命学では恋愛関係は「自分とあなた」といった具合に横並びですが、結婚になると縦関係となり親、自分、子供と家系の流れをふまえ考えていかねばなりません。西洋占星術でも算命学も結婚と恋愛は別モノなのです。
占い理論に言われるまでもなく結婚すれば、相手だけでなく親御さん、親戚という血のつながりがでてくることは当たり前の話ですね。結婚に踏み切れないのは 横の付き合いはよいけど、縦の付き合いができるか?と冷静に見ると縦に踏み切れない理由があるのかもしれません。まずはその原因を見つめなおすことが結婚 への一歩です。
結婚するときは、相手が病気のときでも自分が支えられるか?一緒にお墓に入れるか?そこまで想像力をはたらかせてください。
ところでタロットで結婚を意味するカードは何だと思いますか?
幸せそうな女帝でしょうか。それとも世界?この横から縦への関係変換には双方がまったく視点を持ち、そこでパスした人だけが結婚へとたどりつくのです。タ ロットでいうならこの横から縦への変換は、さながら死神でしょう。死神の期間を通り過ぎはじめて世界のカード=恋人時代卒業=結婚につながるのです。
最近はデキ婚が多いのですが、このデキ婚は恋人から結婚への意識シフトができないまま現実に入ります。恋人は横関係といいました・・横関係は現実です。一 方で結婚は縦といいました。縦は精神です。縦への意識変換が行われず、精神がおいつかないまま結婚・出産という現実に飛び込んでしまうからデキ婚は離婚率 が高いのです。
あなたが結婚したいけどできない・・こんな人は横だけの視点で相手が金持ちでなければ・・とか現実の条件だけで見いうとしていませんか?結婚は縦ラインです。相手が未完成でも一緒に精神が成長できるような素養があれば、結婚相手としてふさわしいのかもしれません。