占星術では10この天体を使って(小惑星除く)それぞれの位置関係であるとか、検討しながら星用語へと置き換えていきます。そのメッセンジャーの役割が占星術師ですね。
10個の天体とは
太陽
月
水星
金星
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星
で冥王星が最も地球から遠い星です。そして土星が肉眼で観測できる最も遠い天体です。天王星から冥王星をトランスサタニアンといいます。全てのキーワードはおいておくとして、今日のテーマである自由と責任について関わる星に着目します。
まずその1つが土星です。土星の決まり文句として「困難」「試練」「忍耐」など楽しさとは縁遠い文字が並びます。
土星の1つ先後には天王星があります。天王星の決まり文句は「自由」「改革」など土星とは打って変わって新未来を期待させる文字が並びますね。
私たちの意識は月からはじまり人生の段階をおう毎に水星、火星・・といった具合に外の天体へと向かいます。ある一定年齢になると土星の意識まで辿りつきます。
土星は義務や責任といった自身を管理する能力です。そして次に来るのが天王星の自由です。天王星の
自由を手に入れるまでは土星までの天体力を身につけておく必要があります。
◎月の示す一時の感情に左右されない安定度
◎水星の示す冷静な思考力
◎金星の示す人に対する愛情を
◎太陽の示す自分自身を卑下しない肯定
◎火星の示すトラブルに対する素早い対応力
◎木星の示すモラルの認識力
◎土星の示す責任能力
これらのことができるようになって、はじめて天王星の持つ自由が与えられるのです。よく子供が自由にやりたいといいますが、自由とにしてもいい範囲とは、 子供が自分で考え、自分で対応できる範囲でしかありません。成長するにつれて経験値も増して高度な問題対応能力、責任を持つ範囲も大きくなります。
そして何でも任せられるような一人前になってようやく自由が手に入るのです。
自由
それは、その人の人間力のサイズによって自由度は変わってくるものであります。よくフリーランスは好きな用に仕事できて楽そう!なんていわれますが実際は 大間違い。自分の可能性を肯定し、自ら仕事を取るための情熱と行動力、失敗しても責任転嫁せず、しっかり現実をとらえる能力など様々なことができてフリー でいられるのです。
今日も星から教えられましたね