西洋占星術では新総裁選挙で後押しがありました。メディア推しの河野さんとどうなるのか？と思いましたが、岸田さんが総裁となりました。岸田さんは出生時間がわからない。
岸田さんは壬寅のお生まれですが、この生年月日ですと日干は弱くなり、財帛が強くなります。
従財格か内格身弱か不明ですが、３代目の政治家ということで、お家柄の良さあるので従財格の可能性が高い。財帛は良いのですが、人気運の良さであるとか持続性に難ありです。来年再来年は壬、癸ときます。「長続きしない」暗示が気になります。
ここからは算命学で観ていきます。
岸田さんは周囲の人の話をよく聴く面では、陽占の玉堂星を使っていることなのでしょう。中心星は牽牛星。
干合後だと準木性一気格なので、おとなしく見えるのはこのためかも（干合の仕方は子平推命、算命学では違ます）。
責任感も強く自分の課せられた使命に黙々と努力します。派手さはありませんが積み重ねこそ価値があると考えています。プライドが高いのでバカみたいに？やみくもに動くことはしません。勝ちに出る時も時期をよく見ています。先輩の失敗事例をよく見ている。どうすれば成功に導くか頭脳を働かせています。
周囲の話をよく聴くのも、自分一人では力不足であること。周囲から可愛がられてこそ勝機があると知っていると思われます。だから自分の意見をゴリ押しすることはしない。
陽占は全て純星なのですね。中年期は天印星、晩年は天胡星。お膳立てがないとキツイ。プライドの高さは天下一品。陽占をみる限り方向転換が得意ではないので、この動乱の時代を乗り切れるのかどうか。
辰巳天中殺生まれ、中心星が牽牛星だと過去の内閣総理大臣だと高橋是清氏。在任期間が212日です。
岸田氏の運気を算命学でみると2022年が日柱が律音です。2021年の今年が月柱が天剋地冲です。コトが起こる時はこうした特別な星回りがくるのでしょうね。しかし2021年の衆議院選挙はかなり苦戦するのではないかと思います。来年は壬寅の年ですよね。子平推命だと喜神と思われる２つの丁火が使えません。数か月の短命になってしまうかもしれません。
