車騎星(偏官) 魚座~12星座別データベース 有名人を占う

高市早苗さん~火がくると勢いがつく

総務省の文書問題で炎上した高市早苗さんの命式をみてみました。

己亥のお生まれ。陽占でみていくと・・通常ですと内格身強と判断してしまうのですが、どうも内格身弱で食傷が忌神(口が悪いところがある)、弱い印綬が喜神なのかな?と思っています。


陽占では中心星は車騎星、西に牽牛星。正直で常に忙しく動いている感じ、ゆっくりと休むことができないが、忙しくしていることが平常状態。勇敢に的と戦うことで自分の名誉を保っている。攻撃性の塊のような方なので、すぐにカっとなって余計な一言を言ったり極端な行動に出る。すぐに「辞任」と口走ってしまうのはどうかな?なんて思いますよね。一方でトーク力はありますし発信力がある。
この鳳閣星はズバッと鋭さをもった発言となり、この表現力と行動力が良く出てば名声につながるし、悪くでると自らの言動でクビをしめることになる。気が変わりやすく発信内容に一貫性に欠けることが欠点です。気まぐれですよね。目上目下にもストレスを感じているのでしょう。高市さんにとって政治家仲間には、気が休まる相手がいないのかなとも思う。
高市さんといえば、若い頃は多くの恋愛経験をしてきた方です。車騎星、牽牛星と官星があること。また己辛があり自分から恋を仕掛けていく人なんだろうと思います。
ちなみに2017年に月干が天剋地沖運の時に山本拓氏と離婚しています。高市さんは政治家なので離婚も日干ではなく月干で表れた。

行運をみていきますと2010年から大運丙です。
日干己と大地普照となり、じわじわと高市さんはポジション獲得と援助運を手にしました。この10年が一番地位向上に結び付いた時期かも。
2020年から大運丁がめぐってきています。勢いは薄れるものの印綬運は続く。丁は高市さんの辛とぶつかり合います。人気があるからといって言動に気を付けないと地位が危うくなる時。
2022年は大運丁で壬寅の年。表現力トーク力に磨きはかかるものの、行運の丁と干合し一時的に援助運が落ちる。安倍元総理大臣の死去により後ろ盾がなくなったのは皆さまもご存知の通り。
2023年は大運丁で癸卯の年。癸の財帛は援助、人気運の火を消してしまいます。癸は隠し事やいじめられる意味も。総務省の文書が捏造かどうか?不明ですが、誰も味方もおらず厳しい状況にあることは事実。
高市さんは食傷が強いのですが官星の根もあるということで、傲慢だったり口が悪いので人間関係が悪くなりがち。今回の騒動も総務省を敵に回したということですよね。自民党内に安倍さんがいなくなってしまい後ろ盾となる仲間はいませんし・・この先もしばらく厳しい時期が続きます。

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