占星術好きならば一般用語となったといっても過言ではない「サターンリターン」。
サターンリターンはあなたの生まれたときの土星の位置にトランジット土星が重なる時期のことを指します。人生で最初のサターンリターンは20代終わりから30歳に
訪れます。サターンリターンの時期は占星術でいう成人式のようなもの。だからサターンリターン中の人は、これが苦手なんだと、積極的に？避けようと思っていた事柄がもはや避けられない！状況となり転機を迎えることが多いのです。
現在ならば生まれたときのホロスコープの土星が射手座にある人。具体的には1986年頃お生まれの方がサターンリターンを迎えているのではないでしょうか？？
1986年というと時はバブル絶頂の頃でして、日本に怖いものナシといった頃です。
この頃に生まれたあなたは射手座的な内容に過剰反応するとよめます。個々に表れるシチュエーションは異なりますが「自分をこんな狭いところに縛らないでくれ！」と奔放に生きたい願望があるでしょう。ところがこの何ににも縛られたくないと訴えているようでいて、その考えに縛られてしまい、むしろ自分の生き方を狭めていることに気づくかもしれません。
私の身近なところでは10年以上も親と仲たがいをしてしまい県内でも有数の進学校を退学してしまい家出。おそらく仲たがいをした頃は出生の天王星とトランジット天王星が90度の時期であったと思います。
全く連絡もとらずほとんど勘当状態だったのに、30歳の誕生日を契機に家の跡継ぎになることになり周りを驚かせました。
ああ天王星で家出をして、サターンリターンでただの反発をやめて本当の自分の生き方を見つめなおして再出発しているんだな～と内心思いながら眺めておりました。
今あなたが射手座土星のサターンリターンで苦しい！と悩んでいるのならば、もしかしたらそのｘｘしなければならないって決め付けていることこそ、あなたを苦しめる原因なのかもしれませんよ。
射手座の土星はあなたに遠くを見ることも大切だけど、もっと身近なことに目を向けるのもアリって教えてくれているかもしれません。