子供らしさというと、明るく快活な印象が一般的な「子供らしさ」でしょうか。子供は算命学の自然気図でいうと、南方にあたりますが、南方は南国の雰囲気をイメージするとわかりやすいと思います。南区にというと、明るく、あまり細かいことを気にせずアクティブに動くイメージがあるのではないでしょうか?
また子供父母といった家庭内の役割以外にも社会的役割の中でも、固有の特徴を持つことが多くなります。
例えば社会人一年生になると、入社当時は学生らしさが抜けていませうんが、1年も経過すれば「新人社員」らしい雰囲気が出てきます。社長ならば本人の資質は別として社長らしい雰囲気が出てきます。
このように子供らしさ、女性らしさ・・・新人らしさ・・・といった、その人が置かれた立場により雰囲気を持つのです。この「気」に当たる部分が、座気といいます。
座気がその人の本質とマッチしていれば、現実社会での成功有無はともかくとして、当人の持つ性質と気がマッチすれば、精神的葛藤が少なくなります、その反対は精神的に受け入れがたく悩みも多くなることでしょう。
さて今日は子供に着目です。算命学でいう子供は南方に当たるので10大主星ですと鳳閣星と調舒星になります。男の子が鳳閣星、女の子が調舒星です。
☆男の子の場合・・・鳳閣星らしくなる→スポーツといった団体活動を通してコミュニケーション力を磨き直接的表現力、おおらかに育てる、男の子は集団での活動を通して成長していくことが多い
☆女の子の場合・・・調舒星らしくなる→手芸やお絵かき、お菓子作りなど間接的表現と孤独な時間を通して育てる、女の子は一人遊びが得意なことが多い
この形にあてあまると標準的な子供に育てることになります。天才型にはならないが無理のない自然な形です。しかし中には調舒星、鳳閣星を持っていないお子様もいます。そうなると座気の状態をそのまま受け止めることができず、自然の子供らしさを発揮することに苦労があるかもしれません。
天才型とは、平凡さからかけ離れた状態です。例えば非常に勉強が優秀で遊ぶ暇があれば、ひとりで勉強していたいようなお子様の場合・・・それは南方の活動ではなく、北方の活動です。10大主星であれば玉堂星、龍高星の習得能力となり勉強は天才的だが、遊びが苦手な面を持ちあわせているかもしれません。
多くの有名アスリートも、練習漬けで普通の子供らしい時代を過ごすことができないことがほとんどです。
このような天才型のお子様にとって、南方の「子供は外で元気に遊びなさい」と一般論を言われても、当人には苦しいだけかもしれません。平凡からはずれた人というのは、その年齢域、あるいは社会的役割とミスマッチなことが多く、子供らしい、男らしさ、女らしさといった規定の枠にとらわれない概念と環境を用意する必要があるでしょう。

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