東洋占術

いつも異性がいないと生きていけない・・・・恋愛するのに幸に遠い条件

いつも私を支えてくれる人(異性)がいないと・・・恋多いのに何故か幸薄いタイプについて、、とある芸能人の命式から恋多き条件を考えてみました。

命式はこちら

 

条件1)命式には異性の星が複数並ぶ

どの命式の人でも異性と出会っているはずなのですが、異性の星が多いと、当人の異性に対する関心が強めということになります。この方の場合は甲が異性になります。

条件2)恋人星がある

夫ではなく恋人星を複数持っている・・・夫星は自身の日干と干合します。干合するということは自分自身が変わるということで結婚対象を示しますが、恋人星はあくまで恋人であり自分の置かれる環境や資質が変わることはありません。夫星が複数あると離婚率が少し高まりますが、恋人星はあくまで恋愛対象・・複数あればなおその傾向強まるといえます。
この方は乙が夫になりますが、乙はなく甲があります。

条件3)破壊要素が強い

地支をみてくださいね。月支の申と年支、日支の寅の間で対冲が成立。対冲は分離条件の1つですが、物事を壊してしまう行動パターンがあります。この命式の場合では四勢の対冲ですから分離条件に強めに出ます。この方は親御さんとの縁の薄さ、また配偶者との関係性の薄さとして出ています。

何故薄いのか???それは自分の中に相容れない矛盾する面を持ち合わせているにもかかわらず、それを自覚せず周りの人間関係を壊すことで矛盾するエネルギーを発散しているのです。特にこの命式の場合は、自分の行動範囲よりも、周りへの影響力が広すぎてキャパシティーオーバー気味です。そのため最中段階までたどり着く前に投げ出してしまいがち。
しかし破壊が続くと精神的にもエネルギーが磨耗していきます。この方も何年も精神を病んでおり辛い状況であったようです。

条件4)干関係が悪い

庚壬甲と並んでいますが、庚と壬、壬と甲はいずれも関係性が悪くなり、自分の努力の方向がアダとなってしまいやすいです。この方も自分の愛情が相手を傷つけたり、負担をかける暗示があります。

恋多くモテそうな人なのに、幸せに縁遠い方は命式の中に一定におさまりがつきにくい条件が重なっているのではないでしょうか。

この命式に近い場合は、自分の中の矛盾に気付き、方向性を定めていくことにあると思います。この命式の場合は知力を磨き自分軸をしっかり保てるような自信を身につけることで、恋に振り回されることがなくなり充実した時間を取り戻すことができると思います。

 

 

 

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