過去の記事を引っ張り出して見ました。
ある人の人生を考えビルドしていく時に先天的な要素（宿命）と後天的な要素（運命）から人生が成り立ちます。さらにこの言葉を分解していくと
一命ニ運三風水四積陰徳五念書
に突き当たります。この言葉は古い中国の諺であり人がよりよい人生を歩むための智慧が集約されています。
一命・・持って生まれた命式（誕生日）
ニ運・・その時の運
三風水・・家やインテリアなど風水（環境）
四積陰徳・・人のためボランティアなど陰徳をつむ
五念書・・教養を高め常に学ぶ姿勢を持つこと
まずは命・・人は持って生まれた誕生日を変えることはできません。車体大きいアメ車、コンパクトで運転しやうし軽自動車など、それぞれの個性があり、役割があるものなのです。ですから他人を羨ましがったりしても命を変えることができない以上、その思いにとらわれることは前に進めないばかりか自分を貶める原因になるのです。
次に運。これは誰しも運の流れがあってイイ時と悪い時があります。算命学なら運の季節（春夏秋冬）の流れがあります。人によっては大きなエネルギーの渦、嵐に見舞われますが、これも運の１つなのです。
次の風水はその人の置く環境のことです。いい環境に花を置けばいい花を咲かせるように、環境によって人の運の流れは変わります。インテリアの置き方１つで風通しがかわり、空気も違う経験は誰しもあるのではないでしょうか？
次の陰徳はその人の心を養う意味です。自らの行いによって他人も自分も、あるタイミングで善により助けられます。
次の念書は教養。教養はその人の生きる知恵や人としての重み、そして自信を身につけます。
ここからは辛口読みたくない人は飛ばしてね。
個人的意見ですが2000年以降からかな・・芸能人でのデキ婚が多くなりました。私と世代の違いがあるにせよ、あのように世間影響力が大きい立場でありながら、１つの命を持つことの重さと仕事の責任・立場を理解していない人が多いです。オメデタで片付けられがちですが、とても２０過ぎた大人とは思えない行動で、すぐに離婚するわ、なんともがっかりさせられた芸能人が何人いることか・・
つまり１と２が良くても４と５が欠けている人が多くなったということでしょう。
一命ニ運三風水四積陰徳五念書
覚えて、あなたの運もあげていきましょう。