時間の問題ではありましたが舛添氏は都知事を辞任となりました。そのときに次のように述べています。
「任期途中で辞めることに反省と心残りもありますが、自らの不徳のいたすところ。都政の停滞が長引くことは耐え難い。身を引く決意に至りました。これからは一都民として五輪の成功を祈っています」
不徳のいたすところ・・・といっていますよね。よく言われる言葉ですが徳がない、あるいは不足しているということですが人間の徳とは次の5種類です。
仁徳→守備本能の気であり自分ををふくめ周りも守る心、この気がプラスになると無駄な争いを避け平和を求める
礼徳→伝達本能の気であり相手(周囲)に正しく伝える、コミュニケーション力になります
信徳→引力本能の気であり相手を裏切らないこと信頼。また引力本能はお金に関係します
義徳→攻撃本能の気であり物事を動かす行動力
智徳→習得本能の気であり学びの心です。知力を身につけることで自分に自信がつきます
舛添氏はお金に執着してしまい、公私混同の超ドケチ人間になってしまいました。信徳が足りなくなる一方で仁徳が強くなり保身に走りすぎてしまいました。舛添氏はの命式は宿命納音があるんですねえ・・おまけに互換中殺、、、本来慎重な人でもありますしお金に執着はNGなのです。
人は何か起きるときこの五徳のうち、どれかが不足している、あるいは過剰すぎている状態なのです。